価格転嫁できなければ、賃上げも未来もない!大手の賃上げニュースに震える中小企業経営者へ
- AI megastep
- 9月19日
- 読了時間: 4分
更新日:9月24日

1.ニュースに震える経営者たち
最近、大手企業の賃上げが連日のようにニュースで流れています。
「またウチの社員が流れてしまうんじゃないか…」
「採用もできないのに、残った人の給料を上げろと言われても…」
「仕入れも光熱費も上がっているのに、どうやって払えばいいんだ」
中小企業の経営者なら、このニュースにゾッとしたことがあるのではないでしょうか。
問題は、努力不足ではありません。
“価格転嫁できなければ会社が持たない”時代になったのです。

2.デフレ時代は「安くすれば売れた」
2000年代、デフレで物価は下がり続けていました。
「安くすれば売れる」
「利益は薄くても量で押せばいい」
これが当たり前だったのです。実際、私もそうして会社を大きくしてきました。
求人誌に広告を出せば若者が集まり、職人を一気に育てる。研修所を自社で作り、低コストで職人を量産する仕組みを持っていたから、安く請け負っても利益を出せたのです。
つまり、当時は「数をこなす」「コスト削減でカバーする」ことで、たとえ安請け合いしても黒字を確保できました。
3.値上げできずに赤字になった現場
ところが今は違います。
仕入れ価格は上がり、光熱費は跳ね上がり、人件費も毎年のように上昇しています。
しかも、一度上がったコストは下がらない。
私自身、値上げを言い出せずに赤字になった現場を経験しました。
「努力でカバーすれば大丈夫だろう」「コストを削れば利益は出せる」そう思って安く受注した案件は、たちまち赤字に転落。

資材は契約時からさらに高騰、人件費も予定以上に膨れ上がり、頑張れば頑張るほど赤字が広がっていったのです。
昔なら通じた努力が、今は逆効果になる。これが、インフレの現実です。
4.経営者の本音
経営者なら誰もが分かっています。「価格転嫁をしなきゃダメだ」ということを。
でも、実際にはこう思っていませんか?
「値上げを言った瞬間、お客様が逃げるんじゃないか」
「競合が安くしているのに、ウチだけ上げて大丈夫か」
「値上げの根拠を、どう伝えればいいか分からない」
その不安から一歩踏み出せずにいる。
結果、利益は削られ、社員に賃上げもできず、大手に人材を奪われる。そんな負のスパイラルに陥っている会社は少なくありません。
5.解決策:値上げしても選ばれる会社になる
では、どうすればいいのか。答えはシンプルです。
お客様に「安いから買う」ではなく、
「あなたから買いたい」と思ってもらえる理由をつくること。
そのためには、
自社の強みを明確にする
顧客が本当に欲しい価値を見抜く
その価値を“相手目線”で伝える
これを繰り返すしかありません。
AIとマーケティングを組み合わせれば、複雑なデータを分析し、顧客心理を深掘りし、値上げしても選ばれる理由を、誰でも言語化できるようになります。
6.実際の事例を全部公開しています
今回の記事で書いた「価格転嫁しても選ばれる仕組み」。
弊社は メガボックス事業 で実際に体験しました。
どんなリサーチをしたのか
どう商品を設計したのか
立ちはだかった壁をどう乗り越えたのか
集客をどう仕掛け、売上につなげたのか
工場見学から事業計画書づくりの裏側まで、表も裏も包み隠さず公開しています。これらはすべて 「ベンチマーク視察」 で体験していただけます。

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一度見れば、「うちでもできるかも」と思えるはず。
その“最初の一歩”、一緒に踏み出してみませんか?
デフレ時代は、安く受けても努力でカバーできた
インフレ時代は、安請け合い=即赤字
価格転嫁できなければ、賃上げも未来も守れない
値上げしても選ばれる理由をつくるには、AIとマーケが必須
具体的な裏側は「ベンチマーク視察」で公開中
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