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「相手目線」で成果が爆発する   ――AIボイス機能とマーケ思考の掛け合わせが会社を変える

更新日:9月22日


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1.AIだけでは足りない


前回の記事でお伝えした通り、AIを活用する唯一の方法は「ボイス機能」です。


社員は声で思考を吐き出し、AIはそれを整理・補完し、40点の社員でも80点に底上げされる。


しかし――ここで一つ、大きな壁にぶつかります。


  • 「何をAIに話すか?」

  • 「どんな問いを投げるか?」


これが曖昧なままでは、AIはただの“便利な辞書”で終わってしまうのです。そこで必要になるのが マーケ思考=相手目線 です。



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2.マーケ思考とは「顧客視点」ではなく「相手目線」


マーケティングと聞くと、多くの経営者は「顧客視点」と捉えます。


もちろんそれも正しいのですが、ここで言いたいのはもっと広い意味での「相手目線」です。


  • 社長にとっての相手 → 顧客だけでなく社員や取引先

  • 社員にとっての相手 → 上司、同僚、部下、チーム

  • 営業担当にとっての相手 → 見込み客だけでなく既存顧客や競合環境


👉 つまり「自分以外の立場で考える力」こそが、マーケ思考の本質なのです。



ドリルの話を深掘りする


人は誰しも「自分目線」で物事を考えがちです。


  • 「この商品は性能がいい」

  • 「自分は一生懸命やっている」

  • 「上司がもっと評価してくれるべき」


でも成果につながるのは 相手がどう感じるか


ここで有名な「ドリルの例」を見てみましょう。


人が欲しいのは「ドリル」ではありません。欲しいのは“穴”です。


でも、本質はさらにその先にあります。その穴は何のために開けるのでしょうか?


  • フックを付けてコートを掛けるためかもしれない

  • 棚を取り付けて収納を増やすためかもしれない

  • 家族写真を飾り、部屋を温かくするためかもしれない


👉 顧客が本当に求めているのは「穴」ではなく、**“便利で快適な生活や、心が満たされる未来”**なのです。


だから「性能がいいドリルです」と言っても、顧客には響かない。

「これを使えば、家族写真を飾ってリビングがもっと心地よくなります」と伝えた方がはるかに効果的です。


このように、相手目線で“未来”を見せることが成果への最短ルートなのです。


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3.AIと相手目線を掛け合わせるとどうなるか?


ここでAIボイス機能が真価を発揮します。


社員がAIに向かってこう話すとします。


  • 「この提案をお客様に出そうと思いますが、相手の立場で見たらどう感じますか?」

  • 「上司にこの企画を説明するとき、相手にとってのメリットを整理してくれますか?」

  • 「部下に伝えるとき、どう言えば“自分ごと”として動いてくれるでしょうか?」


👉 これらはすべて「相手目線で考える訓練」になります。


AIは即座に「相手の立場」を模擬し、返答してくれる。

繰り返すうちに、社員の思考そのものが「相手目線」に切り替わっていくのです。


4.事例:成友建設のSNSフォロワー600→3500


実際、この「相手目線×AI伴走」で成果を出した企業があります。


成友建設では、SNS運用を担当したのは特別なスキルのある社員ではなく、普通のスタッフでした。


最初は「自分たちが伝えたいこと」を一生懸命に発信していましたが、反応は薄かった。

そこでAIに「相手目線で考え直す」問いを投げるようにしたのです。


  • 「この投稿を見た人は、何を知りたいと思いますか?」

  • 「お客様にとっての“時間”や“安心感”を強調するなら、どんな表現がいいですか?」


その結果、フォロワー数はわずか数か月で600人から3500人へ。さらに「完成見学会」の来場者は3倍に増え、売上に直結しました。


特別な才能がなくても、「相手目線」をAIと一緒に考えたことで、圧倒的な成果を出せたのです。



5.社員教育にも相手目線


相手目線は営業やマーケだけではありません。チームビルディングや人材育成にも直結します。


  • 上司にとっては「どう伝えれば社員が腹落ちするか?」

  • 同僚にとっては「どう頼めば気持ちよく動いてくれるか?」

  • 部下にとっては「どう言えば主体的に行動できるか?」


社員がAIと「相手の立場」を壁打ちすることで、現場の空気が変わります。

指示待ち社員が「相手を考えて動く社員」へと進化する。


👉 これこそが属人化を壊す第一歩です。


6.「相手目線×AI」の習得プロセス


日常業務でAIに問いかける 

「この資料、相手からどう見える?」


AIからのフィードバックを受け取り修正する 

「顧客は価格よりも安心を重視しています」


修正後に再度AIでチェック

 → 反復するうちに相手目線が体に染みつく。


成果をスレッド化して共有 

押すだけでチーム全体に展開できる。


✅ あなたの社員は「相手の立場」で考えられていますか?


✅ 企画書や提案が「自分目線」に偏っていませんか?


✅ 指示待ち社員が「相手目線で動ける社員」に変わったら、現場はどう変わるでしょうか?


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参加費用: 3万円(4名まで 参加可能)で大幅な経営改革のヒントを得られるチャンス

一度見れば、「うちでもできるかも」と思えるはず。


その“最初の一歩”、一緒に踏み出してみませんか?





  • AIを成果につなげるカギは「相手目線=マーケ思考」
  • ボイス機能で「相手の立場で考える問い」を日常化できる

  • 営業・教育・チームビルディング、すべてに応用可能

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  • 「相手目線×AI」が、属人化を壊し、成果を爆発させる唯一の道


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