1億円の不払いで会社崩壊寸前――“最後の武器”はまさかの“探偵”!?原チャリ社長のリアル奮闘記
- 小山 宗一郎
- 7月18日
- 読了時間: 6分
更新日:8月27日

1.「「原チャリ社長」の熱い日常」
「ジョナサンで現金を配っていた、あの日までは――」
会社も仲間も、まさか“あんな地獄”が待っているとは、誰も思っていなかった。
私は、原付バイクで毎日現場を駆け回る“原チャリ社長”でした。
職人たちは、ほとんどが中卒――元暴走族や、やんちゃな若者ばかり。
学歴もスキルもないけれど、「ここに来れば日払いで現金がもらえる」という噂が広まり、
創業から間もなく何十人もの若者がうちに集まってきました。
現場が終わると、みんながジョナサンやファミレスに集まり、
私は分厚い封筒を持って現金を配っていく――

「今日も稼げたな」 「明日辞めてもいい」
そんな気楽さと、“みんなで稼ぐ”ワクワク感が、毎日のようにそこにありました。
原チャリで小銭を握りしめて走る日々。
特別な学歴も能力もなかったけれど、
「みんなが飯を食うために、自分が稼がせてやる」――
それだけが誇りでした。
でも――そんな自由で賑やかな日常が、
たった一つの事件で“地獄”に変わることになるのです。
2.「地獄の幕開け――1億円未払い」
いつものように、ジョナサンで現金を配っていたある日――
突然、取引先の倒産を知らされました。
「1億円、支払いが止まった」

目の前が真っ白になりました。
「社長、来週から仕事どうするんですか?」
「明日の給料、出るんですか?」
若者たちが不安そうにこちらを見る。
私は平気なフリをしながらも、心の中はパニックです。
家に帰れば、胃が痛くて眠れない。
天井を見つめて、「これでもう終わりだ」と何度も思いました。 銀行にも頼れず、知り合いに相談しても「もうどうしようもないね」と言われるばかり。
「学歴もコネもない自分には、もう何もできないのか…」
情けなさと悔しさで、夜になると一人で涙が出てくる日々。
どんなに頑張っても、会社も社員も、守れないかもしれない――
人生で初めて、本気で「絶望」という言葉を知りました。
3.探偵への転身と“裏を取る力”の衝撃
私は毎晩のように車を走らせ、相手の会社や自宅に張り込みを続けました。
何度も現場で待ち、ようやく社長を捕まえても「また今度」とかわされ、
「何月何日に払う」と言われても、当日は逃げられる。空振りばかりでした。
ついに裁判で勝訴しても、支払日に「金がない」と逆ギレされ、
結局1円も返ってこない。
「経営者のプライドも自信も、全部潰される」――
そんな無力感と悔しさの中、「もう二度とこんな思いはしたくない」と、
私は“探偵学校”に通い始めました。

探偵で学んだのは「裏を取る力」。
お金を払わない社長は、払えないのではなく「払いたくない」だけ。
徹底的に調べ、「裏を取っている」と伝えると、 社長は驚くほど優先してお金を回してきます。
「裏を取る力」――
この気づきが、 のちの「誰でも再現できる仕組み」の土台となりました。
4.社員を守るための“仕組みづくり”の泥臭い挑戦
1億円の不払いで地獄を見てから、
私は「もう二度と、こんな失敗を繰り返さない」と決意しました。
そこからは自分ひとりが何とかするのではなく、
社員全員が“小さな違和感”や“リスクの芽”を察知して共有する仕組みを、
ゼロから作り始めたのです。
「危なそうな取引先はないか?」 「現場でいつもと違う空気を感じなかったか?」
どんな小さなことでもみんなで声を掛け合い、
問題が起こる前にチームで対策を立てていく――
この積み重ねこそが、本当に会社を守るための“土台”になりました。
でも、この仕組みを根づかせるには想像以上に時間とエネルギーがかかりました。
最初は社員もピンとこないし、「社長がやればいい」と思っていることも多い。
それでも諦めず、何度も失敗しながら現場で調整し続けて、
少しずつ「自分ごと」として動く空気ができてきたのです。
この“泥臭い積み重ね”の上に、今の仕組みは成り立っています。
5.「誰でも再現できる時代へ」
こうして、長い年月と泥臭い試行錯誤の積み重ねから生まれた「仕組み」。
今、その仕組みが“誰でも再現できる時代”に入りました。
なぜそんなことが可能になったのか――
キーワードは「マーケティング思考」と「AI伴走」。
“自分よがり”や“根拠のない自信”ではなく、「相手目線」で本質を見抜く。
さらにAIをパートナーとして活用すれば、
社員一人ひとりが“自分ごと”で考え、動き、課題解決に向かって変わっていく。
これはもう「一部の特別な人だけ」の世界ではありません。
…でも、
この変化の“空気”や“仕掛けの本質”は、文章や動画だけでは絶対に伝えきれません。
「どうやって現場が変わったのか?」
「なぜ“誰でも”できるようになるのか?」
「机上の空論と、実際に再現できる仕組みはどう違うのか?」
その答えとリアルな空気は、“現場でしか”体験できません。
ぜひ一度、私たちの会社の現場を見に来てください。
現場の空気ごと、丸ごと盗みに来てほしい。
「“できない”が“できる”に変わる瞬間”を、体験しに来てください。」
私たちも、そこから始まりました。
6.「“現場でしか体験できないリアル”を盗みに来てください」
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
「学歴もスキルも特別なことは何もなかった」
「過去には何度もどん底を味わい、泥臭い試行錯誤を繰り返してきた」 ――
そんな私たちが、本当に会社を変える仕組みを手に入れたのは、
特別な天才やエリートではなく、“普通の現場の人たち”の力でした。
正直、マニュアルやセミナー、ネットの記事では絶対に伝わらない
“現場の空気”や“再現性の本質”があります。
社員が“自分ごと”で動き、誰もが「うちでもできる」と確信できる変化――
それは“現場で体感”してこそ、本当に腑に落ちるものです。
「今のままではもう限界」
「自分だけが背負う時代は終わりにしたい」
そんな思いが少しでもあるなら、 ぜひ一度、私たちの現場に足を運んでみてください。
机上の理屈ではなく、“誰でも再現できる仕組み”のリアルを、
五感ごと、空気ごと、丸ごと盗みに来てください。
あなたがこの一歩を踏み出すことで、
きっと、あなたの会社にも、かつての私のような悩みを抱えた“仲間”がいるはずです。
どんな人でも変われる、どんな現場でもできる――
それを体感しに来てください。
「デジタルが苦手」という壁を取っ払うだけで、会社の未来は大きく変わります。
ツアー開催: 定期的に少人数制で行い、成果を出している企業のリアルをじっくり体感
申込方法: こちらのLPから詳細をご覧ください
参加費用: 数万円程度で大幅な経営改革のヒントを得られるチャンス
一度見れば、「うちでもできるかも」と思えるはず。
その“最初の一歩”、一緒に踏み出してみませんか?
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